クラウドRPA「BizteX cobit」ユーザー会《コビット女子会》開催レポート!

クラウドRPA|BizteX cobitユーザー会コビット女子会

2018年10月某日夕方、日頃よりクラウドRPA「BizteX cobit」をご利用いただいている企業様複数社から、女性ユーザーの皆さまにお集まりいただき、《コビット女子会》を開催しました。BizteX cobit をご利用中の各社から女性ユーザー8名が一同に会し、 BizteX cobit の活用事例や意外な裏技、ワークスタイルの変化などについて情報共有しました。“コビット女子”という共通点で盛り上がった、女子会の模様をレポートします!

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目次

《コビット女子》たちが使っているロボットはこれだ!

《コビット女子会》の幕開けは簡単な自己紹介からスタート。参加者の皆さんの業種は様々で、人材サービス、デジタルマーケティング、家事支援サービスなど、多岐に渡りました。今回お集りいただいたみなさんの  BizteX cobit 歴は半年~8カ月。皆さん、日々試行錯誤しながらロボット作成し、業務改善を進めているとのこと。

今回の参加者の皆さんが作っているロボットは、こちら。

  • 広告出稿調査(定時にWebサイトから情報を取得)
  • インターネット広告のクリエイティブの収集
  • インターネット経由での集客の一次対応(メール送信)
  • テレアポ後のメール送信(SFAツールと連携)
  • 予算消化に最適化させた広告出稿 など

文系女子がやり遂げた!ライトニングトーク《RPA導入プロジェクト社内推進物語》

各自皆さんの自己紹介が終わって簡単な情報交換の後、人材系総合サービス事業を展開する株式会社ネオキャリアの伊藤さんと藤原さんから、『わが社のコビット活用方法』をご紹介いただきました。ご自身を「絵に描いたような文系」というお2人が任された、RPA導入を推進するプロジェクトのお話とは——。

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今回のコビット女子会でLTを発表してくださった、(写真左から)株式会社ネオキャリアRPO事業部 伊藤さん、藤原さん

「私たちが BizteX cobit に決めた理由は、この4つ」

伊藤さん、藤原さん: 私たちが所属しているのは、新卒採用のアウトソーシングを担当する部署です。複数の採用メディアを活用しながら、クライアント企業の人事担当者として採用活動を行っています。1人の担当が約10社の企業を担当し、延べ2万人の学生にメールや電話で説明会や選考会の情報を送るのが主な業務です。個人情報を含む膨大な学生のデータを扱うので、安全に自動化し、業務を効率化したいという希望が強くありました。

RPAの導入に積極的なトップの意志もあり、社内で『RPAプロジェクト』が立ち上がったのが今年の春。私たちが推進役となり、RPAサービスの選定から始めることになりました。いろいろ検討した結果、 BizteX cobit を選んだ理由は次の通りです。

  1. ①作成が他社RPA製品よりも簡単そう
  2. ②専用端末がないから、各々のパソコンでロボットの開発ができる
  3. ③すでに他プロジェクトで BizteX cobit の導入検証をしており、タイミングが良かった
  4. ④BizteXのサポート担当が毎週来社し、いろいろ相談にのってくれた

まずは社内で BizteX cobit ロボを「作れる人」を増やす!

伊藤さん、藤原さん: 第一フェーズでは、まずBizteXに勉強会を開催してもらいました。そこで得た知見をもとに資料を作成し、宮崎支社にいるRPAプロジェクトメンバーへの勉強会を実施。それぞれが自分の業務で自動化したい業務のロボットを作成することを目標に掲げ、ロボットを作れる人を増やしていきました。

プロジェクトメンバー全員が BizteX cobit を触った時、「すごい!これは業務効率が上がるゾ!」という感動があったんです。このときの気持ちを大切にし、前向きな発言で常に他メンバーをほめる&応援することを心掛けました。

週一の定例会議でフォローしあい、わからないことは全員がスプレッドシートに入力して今日しあうようにしていたのですが、気が付くとそこにBizteXのサポート担当さんがこまめに回答をくれていて、とても心強かったです。

“人の代わり”ではなく、“ロボットができること”から発想するロボットづくり

伊藤さん、藤原さん: 

ザ・文系(笑)の私たちがロボット作りで四苦八苦する中、人がやっていたことをすべてやらせるのは無理だと気づきました。そこで発想を変えて「ほしいアウトプットはなにか」と考え、それを BizteX cobit に適応させることでうまくいったと思います。結果的に2つのロボットを完成させることができました。

BizteX cobit で作ったロボットで、年間の人件費約100万円を削減!

伊藤さん、藤原さん: 第二フェーズでは、 BizteX cobit の効果検証を行いました。

①説明会の参加者リストにリマインドメールを送る、

②企業Webサイトのアクセス数とエントリー数の取得

という2つの作業でロボットと人間を比較したところ、なんとロボットは年間588時間の作業削減(人件費で約100万円)につながるという成果を確認できました。

効果検証実施メンバーのアンケートでは、ネガティブ意見はゼロで「使えそう」が100%。「作業が楽、速い」といった高評価のコメントがたくさんでした。時間、費用、正確性という3つで効果を確認できたので、来年3月から BizteX cobit を正式に導入することが決定しています。いまはまだ検証用のロボットなので、実装化に向けて準備を進めているところです。

できなくてもあきらめないで!「今日から使える BizteX cobit の裏技」ご紹介

続いて、BizteXのカスタマーサクセス・大関から 、すでに BizteX cobit に搭載されている機能ながら、使われる頻度が多くない機能や、使い方の応用例を中心に“裏技的”にご紹介しました。

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テクニック その①「変更の検出」

いつも利用しているサイトのシステムメンテナンス日に変更があったら事前に知りたい、新着があったら通知が欲しい、などの場合に使える機能

テクニック その②「対象を検索」

Webサイトの構造上、BizteX cobitでは「次へ」ボタンが押せない場合に、あらかじめExcelに入力しておいたページ番号(1,2,3,….)を BizteX cobit 仮想ブラウザ内で検索し、選択して次ページを表示させる、という使い方に応用

ほかに、「文字列テンプレート」機能や、他社のWebツールと組み合わせるなどのテクニックを紹介

ロボット作成でつまずいても、「あきらめないで!(笑)」とみなさんを励ます大関が、実際の操作手順を動画でわかりやすく説明。ちょっと視点を変えると、別な方法が見えてくるのです。「なるほど~!」「そのやり方は知らなかった」という声とともに、皆さん真剣に聞き入っていました。

BizteX cobit 「あるある」、「コビット自慢」… 女子トークで盛り上がった座談会

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最後はおやつをつまみながら、ざっくばらんな女子トークの座談会が始まりましたそのうち、“コビット女子”たちの話は、「社内にロボット作成者がなかなか増えない」という共通の話題へ。

「業務の合間にロボットを作るのは大変」

「便利なのはわかるけど、ロボットを作る時間がない」

といった声が多く聞かれるようで、「キャリアになるのでぜひ身に付けてほしい!」と“コビット女子”たちは訴えます。

皆さんの会話の中で「BizteX cobit って男の子のイメージ」「たまに動かないこともあるけど、 BizteX cobit はやるときはやる(笑)」「BizteX cobit はツンデレ」といった、使いこなしている“コビット女子”だからこその楽しい感想もいただきました。使い込んでいると BizteX cobit のキャラクターにだんだん感情移入してくるのかもしれませんね。

クラウドRPA「BizteX cobit」の導入により、業務の効率改善だけでなく成果の向上につながったという声に加え、ロボットを作れる社員が増えたというご意見も。みなさんそれぞれの場面で BizteX cobit の活用をさらに進めているようでした。

BizteX cobit 資料ダウンロード

ご参加ありがとうございました。次回もお楽しみに!

初めて開催した《コビット女子会》」(BizteX cobitユーザー会としては2度目)は、BizteX cobit という共通点があるせいか、初対面なのに皆さんすぐに打ち解け、BizteX cobit の情報を共有しあう素敵な会となりました。

ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。引き続きユーザーの皆さまで情報交換する場を設けたいと思っております。今回参加できなかった皆さんも、また次回、ぜひお気軽にご参加くださいね!

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