【会計ソフト|SaaS 17選】経理自動化のおすすめDXツールと、システム連携プラットフォームiPaaSとは

目次

【基本】SaaSとは

SaaSは何の略?

SaaS(サース)とは、Software as a Service(ソフトウェア アズ ア サービス)の略です。
日本語訳すると、サービスとしてのソフトウェアという意味になります。

よりわかりやすく説明すると、クラウドサーバー上のソフトウェアを、インターネットを経由で利用できるパブリッククラウドサービスのこと。おもに業務で使われるものを指し、身近なものでいえば、Google社がビジネス用に提供するG suiteや、Microsoft社のOffice365などがそれにあたります。

SaaSの特徴とは?

もっとも大きなSaaSの特徴は、従業員それぞれのパソコンやデバイスにソフトウェアをインストールする必要がないことがあげられます。SaaSはインターネット環境があればデバイスを問わず対応できるため、リモートワークや在宅勤務であっても利用できます。

SaaSと混同されがちなPaaSとIaaS

SaaSに似た言葉として、PaaSやIaaSがあげられます。
この3つはよく混同されていますが、まったく異なるものです。
本記事のメインであるSaaSについては先述の通りですが、PaaSやIaaSはどのようなサービスでしょうか。

以下で簡単に説明します。

【PaaSとは】意味は“サービスとしてのプラットフォーム”

PaaSは何の略?

PaaS(パース)とは、Platform as a Service(プラットフォーム アズ ア サービス)の略です。
日本語訳すると、サービスとしてのプラットフォームという意味になります。

プラットフォームとは、ソフトウェアを動作させるベースとなるものです。たとえば、WindowsやMacOSといえばわかりやすいかもしれません。データベースや開発環境もPaaSにあたります。PaaSは、このプラットフォームをサービスとして提供したものです。

【IaaSとは】意味は“サービスとしてのハードウェア”

IaaSは何の略?

IaaS(イアース)は、Infrastructure as a Service(インフラストラクチャ― アズ ア サービス )の略です。
日本語訳すると、サービスとしてのハードウェアという意味になります。

IaaSは、開発に必要なネットワークや仮想サーバーなどのインフラを提供するクラウドサービス。たとえば、サーバーやCPU、メモリなどのITインフラをクラウドサービスとして利用できます。

混同されがちなPaaSやIaaSについて理解したところで、本題のSaaSに話を戻します。
近年では、SaaSを導入する企業が増えていますが、企業がSaaSを使うメリットについてみていきましょう。

企業がSaaSを使うメリット

開発する必要なく、簡単に効率化サービスを導入できる

SaaSは、ベンダー(サービス提供企業)が用意したアプリやシステムを利用します。
そのため、莫大な労力やコストを伴う開発を自社でおこなう必要なく、簡単に導入することができます。

月/年額制の利用したぶんだけのコスト負担で済む

メリット①に関連しますが、月/年額制で利用できる点も企業におけるSaaS活用メリットです。
万が一のさいに発生した改修やメンテナンスなどでの費用負担が発生することはありません。

ソフトウェアの管理に手間がかからない

SaaSは、ベンダー(サービス提供企業)が、随時アップデートの対応をします。そのため、自社で機能拡張開発やソフトウェア更新をする必要がなく、いつでも最新の機能をつかうことが可能。手間をかけることなく、いつでも最新の状態の機能を利用できます。

端末・場所を選ばずにアクセスできる

SaaSはふだん業務で使用しているパソコンやスマートフォン、タブレットなど、インターネット環境があれば場所を選ばずに利用することができます。近年導入がすすむテレワークやリモートワークといった新しい働き方にも対応できます。

非常事態時にも対応できる

メリット④に関連しますが、自然災害などで交通機関がマヒした場合や出社での業務遂行が難しい場合にも、自宅や外出先からアクセスできるため、非常事態であっても業務を止めることなくすすめられます。

複数ユーザーによる同時作業が可能

多くのSaaSは、複数ユーザーによるアクセス、編集が可能です。
複数人が同じファイルや顧客情報レコードを閲覧・編集・管理できることにより、業務効率化に大きく寄与します。

また、権限付与は管理者で調整できる場合が多く、メンバーによって閲覧・編集できる範囲を指定・調整することも可能です。

【会計ソフト|SaaS一覧】経理業務の効率化に便利なSaaSサービスまとめ

DXや働き改革が推進されるいま、さまざまな職種・業種に対応したSaaSが多くのベンダーから開発・提供されています。

以下では経理業務の効率化を実現するSaaSを一覧でご紹介します。
会計ソフトの導入を検討されている方は、参考にしてみてくださいね。

【 会計ソフト|SaaS】ちまたの会計

経理業務を効率化する会計ソフト
https://www.timakai.com/

【 会計ソフト|SaaS】 DivaSystem

経理業務を効率化する会計ソフト
https://www.diva.co.jp/

【 会計ソフト|SaaS】 円簿会計

経理業務を効率化する会計ソフト
https://www.yenbo.jp/service-info/kaikei.html

【 会計ソフト|SaaS】 EXPLANNER

経理業務を効率化する会計ソフト
https://jpn.nec.com/soft/explanner/index.html

【 会計ソフト|SaaS】 フリーウェイ経理会計

経理業務を効率化する会計ソフト
https://freeway-keiri.com/

【 会計ソフト|SaaS】 FX4クラウド会計

経理業務を効率化する会計ソフト
https://www.tkc.jp/fx4/

【 会計ソフト|SaaS】 ジョブルポ

経理業務を効率化する会計ソフト
https://www.jrupo.com/

【 会計ソフト|SaaS】 GrowOne

経理業務を効率化する会計ソフト
https://www.nisseicom.co.jp/solution/growone/account.html

【 会計ソフト|SaaS】 勘定奉行クラウド

経理業務を効率化する会計ソフトのおすすめ
https://www.obc.co.jp/bugyo-cloud/kanjo

【 会計ソフト|SaaS】 かんたんクラウド

経理業務を効率化する会計ソフトのおすすめ
https://www.mjs.co.jp/feature/kantan_cloud/

【 会計ソフト|SaaS】 クラウド発展会計

経理業務を効率化する会計ソフトのおすすめ
https://www.bizup.co.jp/cloud_k/

【 会計ソフト|SaaS】 MoneyOne

経理業務を効率化する会計ソフトのおすすめ
https://www.future-one.co.jp/service/MoneyOne.html

【 会計ソフト|SaaS】 マネーフォワード クラウド会計

経理業務を効率化する会計ソフトのおすすめ
https://biz.moneyforward.com/

【 会計ソフト|SaaS】 楽々精算

経理業務を効率化する会計ソフトのおすすめ
https://www.rakurakuseisan.jp/

【 会計ソフト|SaaS】 スマイルワークス

経理業務を効率化する会計ソフトのおすすめ
https://www.smile-works.co.jp/

【 会計ソフト|SaaS】 弥生会計 オンライン

経理業務を効率化する会計ソフトのおすすめ
https://www.yayoi-kk.co.jp/products/account-ol/index.html

【 会計ソフト|SaaS】 freee会計

経理業務を効率化する会計ソフト
https://www.freee.co.jp/erp-professional.html

SaaS導入企業のDX「システムとシステムを連携する」

SaaS導入企業の課題とは

クラウドサーバー上のソフトウェアを、インターネットを経由で利用できる便利なSaaS。
メリットの多いSaaSですが、上記で取り上げたような経理業務を効率化する会計ソフトのほかにも、営業支援システムであるSFA、顧客管理システムールであるCRMなど、複数の業務管理システムを導入したことによって発生する弊害に悩まされている企業も少なくありません。

それが、データの点在化問題です。開発コストも不要なうえにメンテナンスなどの必要もなく、専門のエンジニアを必要としないために多くの企業で導入がすすむSaaSですが、それぞれの業務管理システムは独立しています。これによるデータの点在化は、SaaS導入企業が必ず直面する課題といえるでしょう。

DXによる課題解決

そこで注目を浴びているのが、SaaSとSaaSを連携し、DXを実現するiPaaSです。
iPaaSは、異なるシステムやアプリケーションを繋ぎ、データ統合を可能にします。

SaaSとSaaSを連携するiPaaSとは

iPaaS(アイパース)とは、Integration Platform as a Service(インテグレーション プラットフォーム アズ ア サービス)の略です。複数のシステムを連携する役割をもちます。

・バラバラに管理されているデータを統合する
・システム間の連携を円滑にする

など、iPaaSはあらゆるサービス同士をつなげる「橋渡し役」としての機能をもっています。

本記事で取り上げたSaaS同士をつなげるのはもちろん、インストール型システムとの連携も可能です。

iPaaSはAPIをつかい連携するものであるため、ハードウェアやミドルウェアについて手を焼くことなく、クラウドやオンプレミスで使っているツールを簡単に統合、効率化することが可能になります。

\DX推進のカギとなるiPaaSを紹介/

SaaS連携プラットフォームiPaaS「BizteX Connect」

iPaaS『BizteX Connect』導入事例

iPaaS「BizteX Connect」は、プログラミングの知識がない方でも簡単に操作できるシステム連携ツールです。
複雑なシステム連携をシンプルに”をコンセプトに、SaaS・DB・RPAなどを接続し、連携フローを作成します。

接続にはAPIを利用するため、確実で安全な連携や、データの高速処理が可能です。
さまざまなシステム連携をクラウド上で一元管理することで、常に変化し続けるビジネス環境に柔軟かつ迅速に対応できるワークスタイルを実現します。

システム連携プラットフォームのiPaaS『BizteX Connect』でできること

iPaaS『BizteX Connect』とは

【iPaaSでできること①】アプリをつなぐ

APIを利用し、クラウド・オンプレなど、複数のアプリやシステムを確実かつ安全に連携します。

【iPaaSでできること②】データをつなぐ

アプリ(システム)間のリアルタイムでのデータ同期を実現。
重要資産であるデータ活用を強力にサポートします。

【iPaaSでできること③】フローをつなぐ

異なるアプリ(システム)間をまたぐビジネスフローの設計・運用を可能にします。

\マウスのみでサービス連携を実現/

SaaS連携ツールiPaaS『BizteX Connect』の3つの特徴

iPaaS『BizteX Connect』導入事例2

①簡単操作で、サービスやアプリを連携

プログラミング知識は一切不要。
設定は簡単な画面操作のみで、アプリやSaaSを手間なく連携します。

②クラウドRPA「BizteX cobit」と標準連携

クラウドRPA「BizteX cobit」との標準連携が可能です。
自社で開発しているため、組み合わせやすさは業界トップクラス。業務自動化の幅を広げます。

【関連記事】>>【RPA活用事例まとめ】BizteX cobitの導入効果とは【業界別】

③独自のシステム連携テンプレートを用意

RPAを開発・提供するBizteXだからこそ提供できる、システム連携テンプレートを用意。
シンプルなUIこだわり、さまざまなアプリ・サービスをWeb上で容易に連携します。

【DX事例】会計ソフトとiPaaSの連携具体例

『freee会計』×『BizteX Connect』における連携具体例

すでに『freee会計』を導入している場合、BizteX Connectを活用することでさまざまなソフトやアプリケーションとの連携が可能です。

この連携により、業務自動化による人件コストの削減、業務効率化を実現します。


以下で、iPaaS『BizteX Connect』を用いた連携フロー構築の事例を詳しくご紹介します。

連携例▶Google Driveにアップロードされた領収書や請求書ファイルを、freee会計のファイルボックスへ自動でアップロード

freee会計とgoogledrive連携

特定のフォルダにアップロードされた請求書や領収書のファイルを、自動でfreee会計のファイルボックスへアップロードします。
この自動化により、ファイルの確認漏れを無くすだけでなく、手動でのファイルアップロード作業を削減することで、ヒューマンエラーの防止に加えて作業品質の向上を実現します。

連携例▶Gmailで受信した請求書ファイルを、freee会計のファイルボックスへ自動アップロード

freee会計とgmail連携

取引先からGmailで送られてくる請求書ファイルを自動でfreee会計のファイルボックスへアップロードします。
この自動化により、メールの確認漏れを無くし、手動でのファイルアップロード作業を削減。 ヒューマンエラーの防止に加えて 作業品質の向上を実現します。

連携例▶ Gmailに記載されている請求書ダウンロードリンクから請求書ファイルを取得し、freee会計のファイルボックスへ自動アップロード

freee会計とGmailとRPA連携

メール本文に記載されている請求書ダウンロードリンクから、RPAロボットで請求書ファイルを取得し、freee会計のファイルボックスへ自動アップロードします。
メールの確認漏れを無くし、手動でのファイルアップロード作業を削減することで、 ヒューマンエラーの防止に加えて作業品質の向上を実現できます。

連携例▶Boxにアップロードされた領収書や請求書ファイルを、freee会計のファイルボックスへ自動アップロード

freee会計とbox連携

特定のフォルダにアップロードされた請求書や領収書のファイルを自動でfreee会計のファイルボックスへアップロードします。
ファイルの確認漏れを無くし、手動でのファイルアップロード作業を削減することで、 ヒューマンエラーの防止に加えて作業品質の向上を実現できます。

SaaS導入で実現する会計業務の更なる効率化

すでにSaaSを導入している場合、iPaaS「BizteX Connect」を併用することで、さまざまなソフトやアプリケーションを連携することが可能になります。

SaaSとSaaSを連携することで、業務自動化による人件コストの削減はもちろん、業務効率化を実現します。

【問い合わせ】SaaS連携・業務効率化のお悩みは、お気軽にご相談ください

DXhackerを運営するBizteXでは、プログラミング不要で簡単に使えるiPaaS「BizteX connect」クラウドRPA「BizteX cobit」デスクトップRPA「robop」の開発・提供をしています。

中小企業さまから大手企業さままで豊富な導入実績があり、万全のサポート体制によりお客さま満足度が非常に高いのが自慢です。

iPaaSや業務効率化、業務の自動化、業務改善に関すること、その他クラウドサービス(RPAやAI-OCR、チャットボット)のことなど、御社のお悩みをお聞かせください。

ぜひお気軽に下記よりお問い合せください。

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